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    ※「この人に聞く」に登場される皆さまの所属は,インタビュー当時のものです。

    第11回:石田糸絵(千葉大学)×林直樹(横浜国立大学)【2011.12.22】
    線と壁の共有に向けて

    永松さん 共同研究会「撤退の農村計画」のメンバーが自分の考えや意見を自由に語る「この人に聞く」のコーナー。第11回は、千葉大学の石田さんです。

     石田さんからは、山村における地籍調査の現状と改善の方向性、そして縦割りから脱却するための方法についてのご意見をいただきました。「所有者にとって山の土地が『お荷物』になっている」といった測量の会社に勤務していた石田さんらしいご意見はとても参考になりました。また、縦割りの克服(人的ネットワークの強化)に対する熱意を強く感じました。(まとめ担当:林直樹)

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    第10回:永松敦(宮崎公立大学)×林直樹(横浜国立大学)【2011.11.14】
    新たな自然や生業の創出に民俗知をいかす

    永松さん 共同研究会「撤退の農村計画」のメンバーが自分の考えや意見を自由に語る「この人に聞く」のコーナー。第10回は、宮崎公立大学の永松さんです。

     永松さんからは、優先的に守るべき文化、それらが活躍する場所、消滅直前の文化を守る方法、文化を考える場合の基本的な姿勢などについてのご意見をいただきました。「利権が発生しないように」といった現場に明るい永松さんらしいご意見は、非常に参考になりました。(まとめ担当:林直樹)

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    第9回:吉田桂子(とわだリターンプロジェクト)×林直樹(横浜国立大学)【2011.1.23】
    山村へのIターンと山村からの離村

    吉田桂子さん 共同研究会「撤退の農村計画」のメンバーが自分の考えや意見を自由に語る「この人に聞く」のコーナー。第9回は、とわだリターンプロジェクトの吉田さんです。

     山あいの小さな集落に住み、多くのIターン者と交流してきた吉田さんから、これからIターンする人、外部からの支援者へのメッセージをいただきました。小さな集落におけるマンパワーの不足はとても深刻のようです。「撤退という選択肢があれば安心して活性化に取り組むことができます」といったご意見も強く印象に残りました。(まとめ担当:林直樹)

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    第8回:山崎亮(studio-L)×林直樹(横浜国立大学)【2009.8.5】
    計画を「産み出す」人づくり

    山崎さん 共同研究会「撤退の農村計画」参加メンバーの皆さんに、「撤退の農村計画」についてのお考えやご意見を自由に語っていただくコーナー、「この人に聞く」。第8回はstudio-Lの山崎さんです。

     集落に入って様々な活動を行われている山崎さんからは、住民に将来をしっかりと考えてもらう材料を提供しながら、本当に望んでいるものを探し出し、それを計画として実現することが必要であり、そのためには、研究能力と実務能力がほどよく備わった人材が必要であるというご意見をいただきました。

     非常に難しいことだとは思いますが、集落住民が自らの力で運命を切り開く手助けを、この研究会ができればいいなと思います。(編集担当前川記)

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    第7回:江成広斗(京都大学)×林直樹(横浜国立大学)【2009.8.5】
    人と自然の新たな関係

    江成さん 共同研究会「撤退の農村計画」参加メンバーの皆さんに、「撤退の農村計画」についてのお考えやご意見を自由に語っていただくコーナー、「この人に聞く」。第7回は京都大学の江成さんです。

     獣害を中心に、人間と自然の関係の再構築を考える江成さんからは、 人間が関わる自然の計画的な管理の重要性について、示唆に富んだご意見をいただくことができました。

     人と自然との「よい関係」を維持しつつ、集落の跡地管理を行うことが重要であることを、改めて感じました。(編集担当前川記)

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    第6回:松本文子(京都大学)×齋藤晋(総合地球環境学研究所)【2008.5.27】
    夢のある「撤退」―農村計画とアートプロジェクトのコラボレーション

    松本さん 共同研究会「撤退の農村計画」参加メンバーの皆さんに、「撤退の農村計画」についてのお考えやご意見を自由に語っていただくコーナー、「この人に聞く」。第6回は京都大学の松本さんです。

     アートプロジェクトを使った地域づくりを研究されている松本さんからは、医療や福祉といった人々の生活基盤を充実させるだけではなく、子供からお年寄りまで楽しめるイベントを準備して、精神的にも生活を充実させることも必要ではないかとのご意見をいただきました。

     ともすれば、「限界集落」との対比から、移転先については施設面にばかり目が向きますが、そこでの生活をどういう方法で精神的に充足させるのかも、この研究会の重要な課題ですね。(編集担当前川記)

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    第5回:西村俊昭(農楽NOUGAKU)×林直樹(総合地球環境学研究所)【2008.4.22】
    田舎暮らしと「撤退」―「住む」ということ

    西村さん 共同研究会「撤退の農村計画」参加メンバーの皆さんに、「撤退の農村計画」についてのお考えやご意見を自由に語っていただくコーナー、「この人に聞く」。第5回は農楽(NOUGAKU)の西村さんです。

     実際に農村に移住された西村さんからは、家を探すときの苦労や、手に職を持つ人ではないと農村での生活は難しいこと、「撤退」するかどうかは、利便性だけではなく、その他の要因も含めて集落住民が移転してもいいと思える場所を選択できるかどうかと大いに関係するだろうというご意見をいただきました。

     二地域居住やIターンの難しさの一面を理解できたとともに、移転先の重要性を改めて認識しました。(編集担当前川記)

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    第4回:O.A.(神戸大学)×林直樹(総合地球環境学研究所)【2008.3.24】
    「撤退」とムラ社会―同質性に潜む「社会の論理」

    Oさん 共同研究会「撤退の農村計画」参加メンバーの皆さんに、「撤退の農村計画」についてのお考えやご意見を自由に語っていただくコーナー、「この人に聞く」。第4回は神戸大学のOさんです。

     社会学を研究されているOさんからは、集落の社会は同質的に見えても、内部では昔からの基準で「ランク付け」がなされていること、外部からなかなか見えないこれらの基準が、Iターンなどに影響を与えるであろうことなどのご指摘がありました。

     集落のまとまりを維持しつつ移転するというこの研究会の目標にとって、まとまりとは何かを示すためにも、社会関係への理解が必要であると実感しました。(編集担当前川記)

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    第3回:麻生翼×林直樹(総合地球環境学研究所)【2008.3.17】
    農村という「種火」―都市と農村の関係を考える―

    麻生さん 共同研究会「撤退の農村計画」参加メンバーの皆さんに、「撤退の農村計画」についてのお考えやご意見を自由に語っていただくコーナー、「この人に聞く」。第3回は麻生さんです。

     農村での活動を経験されている麻生さんからは、都市農村交流活動と「撤退の農村計画」との協力の必要性、都市ではすでに失われた自給自足や相互扶助といった「種火」を守る必要性を示していただきました。また、「再構築」の主体は誰なのかという鋭い指摘も頂きました。

     「撤退」後の「構築」を誰が行うのか。この共同研究会の新たな課題が見えてきました。(編集担当前川記)

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    第2回:川端正人(大阪桐蔭中学校・高校)×林直樹(総合地球環境学研究所)【2008.3.12】
    過去・現在を踏まえた未来のビジョンづくり―「一匹のメダカ」を目指して

    川端さん 共同研究会「撤退の農村計画」参加メンバーの皆さんに、「撤退の農村計画」についてのお考えやご意見を自由に語っていただくコーナー、「この人に聞く」。第2回は大阪桐蔭中学校・高校の川端さんです。

     日本近現代史の立場から川端さんは、過去の歴史を踏まえながら、「撤退」が単なる「過疎地の壊し屋」にならないためのビジョンづくりの必要性、また、統計デーダなど定量的な情報と、過去の経験から導き出される法則とを組み合わせて集落の現状を判断し、最適解を提示することの必要性を強調されています。

     まさに「文理融合」ですね。今回のインタビューを通して、「撤退の農村計画」の新たな可能性への期待が膨らみました。(編集担当前川記)

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    第1回:山下良平(神戸大学)×林直樹(総合地球環境学研究所)【2008.3.12】
    シナリオ志向の農村計画を目指して―「ポスト市町村合併時代の農村計画」

    山下さん 共同研究会「撤退の農村計画」参加メンバーの皆さんに、「撤退の農村計画」についてのお考えやご意見を自由に語っていただくコーナー、「この人に聞く」。第1回は神戸大学の山下さんです。

     山下さんからは、農村計画学や農業経済学の立場から、「撤退」では集落内部あるいは集落間の社会的つながりを考えること、研究者はシナリオを考え、行政や住民の協力を得て、自分の提言の実現に努力する姿勢を持つことなど、極めて示唆に富んだご意見を頂くことができました。

     この研究会の活動がより一層実りあるものになるよう、これからも他のメンバーの方からお考えやご意見を頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(編集担当前川記)

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